古民家に残るお仏壇の魂抜き

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晩秋を迎えた金山町に冬の足音が近付いてきた。
古民家を愛する皆さまこんばんは、12BASEのイチでございます。

古民家を購入すると残置物でお仏壇が残ってることがよくあります。
例に漏れず我が古民家にもお仏壇があるんだけど、魂抜きという風習?行事?があります、お仏壇からご先祖さまの魂を抜き元のお家の持ち主に還す為の打ち合わせを近くのお寺の住職と大家さんとで行いました。
近いうちに魂抜きをしてもらい、家主が変わるので古民家のお清めをしてもらう事になりました。

古くからの風習らしく、この地方の習わしなのです。
和尚さんからこの古民家にまつわるお話も聞けた、元は中丸城城主、山ノ内家の家老がご先祖で、この古民家は本家に当たる由緒あるお屋敷との事でした。
片付けをしていたら写真がかなり出てきたんですけど、大正時代や明治時代だと思うけど歴史を感じることが出来ました。
古民家にはその時代毎にいろんな歴史がある、写真として残っている貴重な歴史なので大家さんにお返ししました。
歴史と由緒あるお屋敷を譲って頂けたことに感謝するとともに、大切に受け継いでいこうと決意を新たにしたイチなのです。

先日収穫した柿が大量すぎて処理できないのでお友達宅に突撃訪問!
柿をもらって頂きました。
ほとんど無理矢理置いてきた感じだけど!
まだかなり残ってるけど、干し柿にする。
ネットで調べたら干し柿って高級食材なのね、知らなんだ!
子供の頃なんておやつでバクバク食べてたけど。
干し柿って昔はどこの家の軒先にもぶら下がってた、当たり前のように、それが時代とともに当たり前ではなくなっやった、干し柿食べた事ない人も多いんじゃないのかな?
でも、ここ金山町では干し柿が普通に干してある、なんか嬉しくなった、そしてウマイ!

金山町には冬の足音が近づいてきた。
朝夕の冷え込みが凍れるっす。
でも、空気が澄んでて気持ちが良いんだよね、毎日、新しい発見と経験が楽しいのです、僕が求めていた全てがここにある。

NO KOMINKA
NO LIFE

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