みなさん古民家を購入したら、暖房どうしよぅ?って考えません?特に雪国なら死活問題だからね、一般的にはエアコン、ストーブでしょ。
そして究極の選択は薪ストーブ!
男のロマンであり憧れっす。
僕は古民家を買ったら絶対に薪ストーブを設置するって決めてる!
これだけは譲れない1つなんです、ってなんで?
それはカッコイイからに決まってんだろ。
まぁ、それだけが理由ではないよ、もちろん、古民家移住を考え始めた時に、古民家についてメチャ勉強したんよね、多分人生で勉強が初めて楽しいと感じたかも?
好きになったり興味のある事は夢中になれるよね、そしてもっと深く知りたいと思える事になると学ぶことが楽しいっす。
その結果、冬の古民家には薪ストーブが最強だという答えを導き出したんですよ、答えは単純なんだけど、海外の古民家(築100〜200年は当たり前)では、ほとんど薪ストーブ、特に雪国は例外なく薪ストーブなんです。
なんでって思うでしょ、今ならエアコンで良くない?
これには理由があるんですよね、まず、エアコンは温められる範囲が決まってるのと熱量が低い。
ストーブもエアコンと一緒なんだけど、熱量で言えば薪ストーブが最強なんですよ。
家全体を温めることが出来る薪ストーブは古民家との相性が抜群に良いんです、古民家って隙間が多いでしょ、気密が低い反面、空気の循環は良いから薪ストーブが活躍できる環境なんですよ、換気の問題から解放される。
そうなると薪ストーブを深く知りたい、そして、どの薪ストーブが古民家には最適なのか?
これ、もう迷走状態になったんよね、だって情報が入り乱れているのよ、針葉樹の薪を使うと壊れるとか、『針葉樹を使うと炉内が高温になるから鋳物では耐久性に問題があります!』とかね、鋼板のストーブは、針葉樹も燃やせる!って情報が交錯してる。
日本の薪ストーブは海外製が多いんよね、なら海外は薪どうしてるん?ってなるでしょ、で、調べると欧米の薪はほとんど針葉樹なんだって!どうゆうこと?
つまり針葉樹と広葉樹の区別をする事自体がナンセンスで、ポイントはストーブの素材自体ではなくいかに薪ストーブを理解して使用するかという事に尽きる。
日本って薪ストーブ、そんなに大量に売れる物ではないし、季節商品だからね、そこで、プロに聞くのが手っ取り早い、で、聞いてみました。
それがまさかのお話でビビった。
海外では5万円くらいの薪ストーブが日本に輸入されて50万円、60万円で売られている。
日本国内には豊富な針葉樹があるけど、しかし、薪=広葉樹 という図式が定着しているのも事実、広葉樹の方が、火持ちがいいことから、薪には広葉樹が重宝されてるけど、広葉樹には勝てないけど、針葉樹(ヒノキ、杉など)だって普通に薪として使ってOK、なんの問題もないよ。
鋼板のストーブでも、鋳物のストーブでも針葉樹で大丈夫ですよ、要はきちんとした設置と使い方なら何を使おうが問題なしということ。
そして最後に衝撃の一言。
薪ストーブ屋を信用するな!
どうゆう事?
老舗の薪ストーショップでさえも設置工事が手抜きだったり、掃除まで考えた施工をしていない事も多く、オススメする薪ストーブは利益が1番。
そんな業者が多いのが、この業界!
って、あなたもその業界ですよねって突っ込むと業界にいるからこそ分かる真実なんです
確かにそうだよね。
なら、僕たちはどうやって業者を選べば良いの?
一番簡単なのは、自分が欲しい薪ストーブをリクエストして施工は自分でやるって言ってみて、それでもきちんとした見積もり出してきた業者は信用できるから、それで、やっぱり設置もお願いって、それでOK。
なぜ、これでOKなのか?要するに薪ストーブショップってメーカーとの取引があるから安く仕入れたストーブを売りたいから、言葉巧みにこっちが絶対良いからって勧めてくる、でも、それをしないショップはお客さんの事をきちんと考えてるって判断が出来るんですよね。
なるほど!勉強になります。
ちなみに、自分で設置するのもアリ?
全然アリ、設置説明書も入ってるし、メーカーさんに聞けば丁寧に教えてくれる、YouTubeにもたくさんUPされてるから見てみると良いよ。
じゃぁ最後にオススメの薪ストーブは?
なんでも良いょ、自分の気に入った薪ストーブで問題なし、ちなみに僕は19万の薪ストーブを針葉樹と広葉樹兼用で15年使ってるけど何も問題なし。
僕、イエルカの大梅が欲しいんだけど。
最高!メンテナンスきちんとすれば30年以上は使えると思うよ。
知らない事が多かったから、薪ストーブの世界って奥が深いっす。
僕ね、薪ストーブはイエルカって決めてるんですけどね、実際どうなの?って思ってたけど、話を聞いて納得、お気に入りを選べば良いんです。
イエルカの薪ストーブ
僕は1番大型の大梅を設置したい、煙突もDIYで取り付けしようと思ってるよ。
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