全体の半分ほど残置物の処分が終わったよ。
古民家を愛する皆さまこんばんは、12BASEのイチでございます。
残置物処理も順調に進み、軽トラに荷物を積んで往復2時間30分かけて処理場に運んでる、あと、軽トラ4台分で小屋裏を残して終わるかな?
小屋裏は残置物の量は多くないけど、掃除が大変!
残置物処理をしながら古民家の状態を確認し再生プランを考えているんだけど、再生には町の古民家改修補助金上限150万円( 補助額の3/4 )と民泊を開業する時の補助金上限100万円( 補助額の2/3 )を使わせてもらう。
合計で350万の補助を受ける事ができるので、100万円で450万円の工事が出来るという手厚い補助金を利用させてもらう。
補助金を使いながらの古民家再生なんだけど、優先順位を付けて工事を進めていく悩ましい状態。
多分、皆さん悩むと思うのよ、やりたい事は山ほどある!
緊急性を優先するのか、機能性、見た目を先ずやるのか?
僕は緊急性を優先する事にしてます、残置物も片付いてきて見えて来たことがある、この古民家は10年間放置プレイされてたから庭が荒れてて草が生えて手付かず状態、そして床下周りに廃材が積まれて、野晒しで木が腐食してた、その腐食した木が外周の束と土台に接していた為、腐食してしまい床の一部が沈んでしまっている。
内覧の時に確認はしていたんだけど、何が原因かまでは分からなかったけど、ようやく原因が判明したので、対策としては油圧ジャッキで持ち上げて腐食した木の入れ替えで対応できると思う。
落ちてるのは一箇所だけで、全体としてはしっかりしているので問題なさそう、大工さんにお願いして1度みに来てもらえるようにしてるので、対策と直し方を相談する予定。
次の優先順位はキッチン!
残置物のレトロな食器棚を利用してカウンターにリメイク、床も30mmの杉板貼りにする。
この辺りは来春にならない事には作業ができない、春になったら速攻でトタン屋根のペンキ塗りを仕上げる、その時に薪ストーブの煙突工事を同時にお願いする感じ。
煙突工事の時に足場を組むので屋根のペンキを安全に塗る事ができるのです。
現状の間取りがこれ!
畳の部屋と一部、板間になってる、農家のお家なので板間で作業できる作りなんです。
詳しい古民家の間取りはルームツアーをYouTubeにUPしてますのでご覧ください。
YouTubeルームツアー
で、予定している古民家再生のイメージがコレ!
奥座敷と客間以外の床を30mmの杉板貼りにする。
そして間取りは変更しない!
基本的な古民家再生コンセプトは『大正時代の良さを再生する』
改築されてる所を元の状態に戻しながら、傷んでる箇所を再生していくことが中心になる。
完成予定は来年11月。
農家民泊開業を11月に予定しているので、そこに標準を合わせて工事していくよ!
古民家は工事が終わっても、DIYで永遠と再生が続くし自分好みに変更するから、終わりはないんだろうね、きっと!
まずは、古民家の中を空っぽにしないといけないから残置物処理を急ぎます。
そろそろ雪が積もりそうな感じになって来たので動けるうちに終わらせたい。
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