
僕の移住計画には5つの条件があるのです。
1、農家民宿を開業する
2、築100年以上の古民家
3、自然農法による農業を始める
4、薪ストーブを設置する
5、古民家をDIYで再生する
この条件は全て農家民宿を始めるためのベースなんですよ。
条件よりも目的と言った方が良いかもしれないけど、移住の目的が半農半Xで農家民宿と農業を生業にする事なので、その条件を満たせる移住地が福島県の金山町だったんです。
中途半端に便利な田舎よりも超秘境のド田舎を選んだのはね、農家民宿をするために何でも揃ってる環境だったから。
田舎にも今では当たり前にコンビニがあるよね、そんな中途半端な田舎では僕が考える農家民宿のサービスは提供出来ないんです。
農家民宿 12BASEのコンセプトは『 秘境の非日常を満喫する 』なので夜にお客さんがちょっとコンビニ行ってきますなんて意味がないんです、まぁ、コンビニまで往復1時間はかかるけど。
腹減ったらおにぎりと梅干し出すからこれ食っとけって感じっす、いつもの日常を忘れて秘境の緩い時間の中で、満天の星空を眺めながらお酒を酌み交わしたり、薪ストーブの炎を眺めながら料理したり普段できない体験をしてもらう事が12BASEの楽しみ方っていうコンセプト。
12BASEは古民家移住情報配信基地になるので移住相談も大歓迎、春夏秋冬で農業体験や収穫体験、味噌造りや餅つきなんかも提供していきますよ。

築100年以上の古民家にこだわったのにも理由がある、それはお客さんに『 大正時代の奥会津 』を体感して欲しいから、築100年の古民家は今の住宅のような新建材で高機密高断熱ではなく隙間風がぴゅうぴゅうだけど、夏は涼しく窓全開で蚊帳の中で休んでもらう、冬は豪雪地帯だけど家が雪に囲まれるから、囲炉裏と薪ストーブで暖かい、その中で伝統工芸のまたたび細工を経験するのも貴重な体験になる。
築100年以上の伝統的古民家での宿泊自体がもう既に非日常!
畑で夕食材料の野菜を収穫してもらい食べてもらう、食事は自然農法で育てた野菜にお米、季節の山菜や果物を提供する。
地酒を味わいながらの食事は最高でしょう、囲炉裏を囲んでみんなで食事をしながら秋冬はお鍋を、春は川魚を囲炉裏で焼いて、夏は金山赤かぼちゃを食べてもらう。
食事は楽しみの1つだから最高のもてなしをしたい、お客様がまた来たいではなくて、『 また来る 』って宿にしたいのです。
ちなみに、宿泊料は『 お・ま・か・せ 』にする予定、お客さんが宿泊料金を決めてカゴに入れてもらうシステムにしよう考えてる。
だから、100円でも良いし100万円でも良いんです気持ちですから、お客さんが帰った後にカゴを確認したら100円だったそれも最高っす、ブログのネタになるし笑い話のタネを提供してもらったと思えば10円だってありがたいっす。
僕が超田舎の奥会津で半農半Xの農家民宿と農業を生業にしたい理由はお金に縛られた生活をしたくないから。
仕事=労働でしょ、自分の時間を切り売りしてお金を得ている。
僕の考える仕事って生きるための労働なので24時間仕事なんです、でも、時間にもお金にも縛られない、疲れたら休むし、家の修理も、料理も仕事、でも、今の世の中お金がないと生きて行けないのが現実だから現金収入を農業と民宿で得る、それも、生きるための労働。
お金は少しあればいい、お金よりも僕は静かで安らぐ生活が欲しいです、だっていくら働いてお金もらっても税金で半分持ってかれちゃうんですよ、なら、お金もらわずに大地から野菜や山菜もらって生活する方がよっぽど豊かに生活できるでしょう。
12BASEはお金ないけど豊かな生活は可能なんだよを配信して行きたいんです、そんなことできるの?って思うでしょ、できるんですよ、実際にそんな生活してる人に出逢っちゃいました。
農家民宿 12BASE 順調に進めば来年7月に開業予定!
どんな宿になるかお楽しみに。

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