どうもぉ、12BASEのイチでございます。
本日11月1日は、僕たちが福島県奥会津金山町に移住した記念日なのです。
早いもので2年の歳月があっという間に過ぎて行きました。
今日はこの2年間を総括して振り返り、この移住が成功だったのかを検証し、これから移住する人の参考になればと思います。
振り返り
まず、2年間を一言で振り返ると、休む暇がなかった。
移住した当初、3年計画を立ててたんだよね、1年目農家民宿をオープンする、2年目本格的にプロ農家として始動する、3年目直売所をオープンする。
1年目、2年目の目標は見事に達成したんだけど、その分、犠牲にした事も多くあった。
農家民宿をオープンするためDIYで工事を進めたけど、そもそも家が大きすぎて1年で完成するレベルではなくて、宿として営業できる所までの工事となってしまつてる。
だから、まだ完成はしていないのだよ、今年の冬はお休みをもらって完成させる予定。
2年目は、農業に本格参入してた。
田んぼ4反歩、畑3反歩でお米と赤カボチャを栽培したけど、結論から言えば赤カボチャは失敗、お米は成功と言えるのかな。
農業の面白さ、楽しさ、難しさ、挫折感を味わった初年度で、多くの学びを得た1年になったよ、実は春の田植え前にはまだ、田植え機もトラクターも何も持っていなかったんだ、全て手作業で行うつもりだったけど、これからプロ農家としてやっていくには機械が必ず必要になる、そこで離農する人から格安で一式購入させてもらって、1年目の本格的な農業がスタートしたんだよ。
この2年、全てを急ピッチで進めた為、自分の時間が全く取れなかった、全てが初めての経験で試行錯誤、全く気持ちの余裕もなく、ただがむしゃらに走り続けた2年間だったよ。
振り返れば色々あった、近所トラブルで転居する寸前まで追い込まれたけど、集落のみんなに説得されて残ったこと、倉庫が雪で壊れてまだ解体できてないし、お金がなくて白菜だけの鍋で過ごした日々もあった。
でも、振り返れば全て良い思い出だし、悪いことだけではなく、良いこともたくさんあったよ、タダで農業倉庫をもらったり、除雪機ももらった、田んぼと畑ももらった、あっ、全部もらってる。
本当に、集落の人たちに可愛がってもらい、甘えさせてもらってる、感謝でしかないっす。
農家民宿 たまがわ屋
たまがわ屋も11月8日でオープンして1年となります。
予想以上のお客さんに来ていただいてありがとうございました。
まだまだ発展途中の宿ですが、クレームもなく、みなさん笑顔で帰っていく姿が嬉しくて宿主冥利に尽きます。
11月から5月まで改装のため冬季休業させて頂きますが新たな、たまがわ屋として営業再開しますのでお楽しみに。
玉川屋兵太郎農園
玉川屋兵太郎農園の1年が終わり、課題も見えてきました、来年は田んぼ2町歩、畑3反歩に規模が拡大します。
その分、作業内容も増えるので今年以上の計画が必要になるね。
そして、いよいよ玉川屋兵太郎農園のブラント米を栽培します、品種はいのちの壱、商品名は『金の盈月』として、金山町初のブランド米が誕生しますよ、お楽しみに。
3年目に向けて
12BASE計画最終年度、3年目は総決算の年だ。
まず、当初の計画通り直売所のオープンを目指す、実は店舗は確保済み、春から内装工事が始まる、もちろんDIY。
玉川屋兵太郎農園『只見線デパート』として、奥会津金山赤カボチャとお米の直売所、奥会津の工芸品特産品を只見線デパートとのコラボでオリジナル商品をつくり、ここでしか買えない魅力ある商品展開を考えている。
玉川屋兵太郎農園と12BASEの事務所もここに移すことで、活動の幅が広がると思うし、町の活性化を進める上でも大切な拠点となる。
そして、僕が1番やりたかったことが、『赤カボチャフェス』なんです。
赤カボチャの生産者として、特産品の赤カボチャのイベントがないことが寂しいっす。
なので、僕が開催してやろうと思うわけっす。
今ね、多方面に声掛けしていて、麺ズフェスとのコラボで共同開催しようと目論んでいる。
『赤カボチャ祭り』(仮名)は町の活性化、そして赤カボチャの知名度を上げるためには絶対必要なイベントだと思うから、ぜひ、開催したい。
この2年の総括
楽しく忙しい2年を過ごし、僕が言えることは移住してよかった、金山町最高ってこと。
自分のやりたい事が全て実現できているし、これからの未来のビジョンも明確だ。
チャレンジができるということは本当に素晴らしいことなんだよね、そして、チャレンジさせてもらえる事に感謝している、移住してまだ2年しか経たないけれど、この色濃く密度の高い暮らしは何物にも変えがたい宝物だと思う。
僕の人生52年の中で、今がいちばん充実しているし、生きている実感を感じている。
移住というのは人生の中でも特別な決断かもしれない、1歩踏み出せば人生が変わる瞬間だと思う、その代わり、明確なビジョンと、決意がないと移住は難しいのかもしれない。
今年、僕は2組の移住をお手伝いさせてもらった、2組とも移住を楽しみ、それぞれが自分たちで考え行動している、ただ、田舎に憧れ、のんびりしたいとかの理由では息が詰まり失敗すると思う、失敗?馴染めなかった?色々な理由で街から出た人をこの2年で見てきた。
共通しているのが、何がしたいのか見てない人で、行動できない人、夢や目標を楽しく語っているけど行動に移せない人が、共通して町を離れている。
僕は多くの人に金山町に来てほしい、明確な目的とビジョンを持って、そうすれば、この町は受け入れてくれるし、楽しく暮らせる、移住者の先輩たちが力になってくれるから、移住を検討しているならば、是非、金山町を訪れてほしいと思うよ、超絶楽しいからね。